2024-04-29
ホームスパン講座(手紡ぎ)4回目
羊の毛を紡いで、マフラーを織るための糸をつくる、ホームスパン講座(手紡ぎ)4回目のレポートです。
3回目から始まった染色実習。今回も羊毛を化学染料で、好きな色に染めました。
カラフルな羊毛が並んで楽しい気分に♪
レクチャーのテーマは「マフラー用の糸とは」。
講座では、ボビンいっぱいに紡いだ糸を撚り止めし、番手を計算して、記録をつけるようにしています。
この講座をきっかけに手紡ぎを始められた方も、糸を紡ぐことに慣れてきたので、少量の羊毛を紡いで、その場で番手を確かめてみることにしました。
ニディノディ(かせ取り棒)を使って、糸の綛(かせ)をつくります。
糸の長さがわかったら、重さで割って番手を計算します。その番手を参考にして、より良い糸を目指して紡ぎましょう!
もうひとつのテーマは「紡ぎ車について」。
アシュフォードのトラディショナル、シングルとダブルを2台並べて、仕組みの違い、調整方法などを確認しました。
紡ぎ車を選ぶ際の参考にしてくださいね!
4回目になると、皆さんそれぞれのペースで作業が進みます。
染色した羊毛をドラムカーダーにかけたり、
黒と白の羊毛の割合を変えて混色したり、
紡ぎの練習を続けたり……
一人ひとりは違う作業をしていても、ゆるやかな繋がりを感じます。
みなさんと一緒に過ごした、和やかで楽しい一日でした♪
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