2024-10-15

七島藺ワークショップ【お知らせ】

11月17日(日)・18日(月)に開催する、九州・国東半島の貴重な作物「七島藺(シチトウイ)」を使ったワークショップのお知らせです。

   *   *   *

講師には、大分県国東市にある農家民宿「草結い(くさゆい)」の田端育代さんをお招きして、「卓上箒」「鍋敷き」の作り方をレクチャーしていただきます。

2019年に大阪から国東半島へ移住し「七島藺農家」兼「七島藺作家」になられた田端さんの、楽しいお話を聞きながら、七島藺工芸を楽しみましょう!

卓上箒(見本)
鍋敷き(見本)

開催日:

11月17日(日)10:00〜12:00「卓上箒」、13:00〜15:00「鍋敷き」

11月18日(月)10:00〜12:00「鍋敷き」、13:00〜15:00「卓上箒」

参加費:

「卓上箒」または「鍋敷き」3,500円(講習代、材料費)

「卓上箒」と「鍋敷き」両方 6,000円(講習代、材料費)

場所:LAILA(大阪府東大阪市箱殿町5-12, 1F)

→ お申し込みはこちら


\講師・田端さんからのメッセージ/

「七島藺(シチトウイ)」はカヤツリグサ科の植物で、畳表となる草です。非常に丈夫なことから、柔道の畳として利用されてきました。よく知られている「い草」の断面は「丸い」のに対し、七島藺の断面は「三角」の形をしています。

現在、大分県の国東市が日本で唯一の七島藺の産地となっており、市内で約5件の農家さんが七島藺を育て、畳表を織っています。

国東市でしか育てていない貴重な七島藺を、もっと多くの方に知って欲しいと思います。


皆さまのご参加をお待ちしております。

関連記事