2018-04-14
ウップヘムタのファブリック【教室の作品】
ウップヘムタ(Opphämta)のファブリックをセットしました。
たて糸はコットリン(綿麻混紡糸)の生成りで、幅は45cmです。
よこ糸にはコットリンとウールを使います。ウールは約70色から、お好きな色をどうぞ。
上の写真は、伝統的な模様から「星」を選んで織られた、Sさんの作品です。
裏を見ながら織っていくので、いま見えているのは裏面になります。
このテクニックで使用するのは、ダマスク織でも使う、ダマスク装置のついた織機(ドロールーム)です。
2種類の綜絖を使うのが特徴で、それぞれのたて糸が2種類の綜絖を通っています。
模様を入れるときには、手前のハンドルを操作します。
図面を見ながら、ハンドルを下へ引っ張って、開いたところによこ糸を入れます。
こちらのファブリックは、バッグやクッションを仕立てるのにおすすめです♪
ウップヘムが2回目以上の方には、オリジナルデザインの作り方をお教えしますので、ぜひ挑戦してくださいね。
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